英語の勉強は、まず文化から
私が学生時代に気づいたことなのですが、他国の言語を楽しく学ぶには、まず「異文化がこの世の中に存在する」というところからスタートするのがいいなと思います。
言語をやっていくと、必ず”日本語にない表現、日本語にできない表現”があります。
それには宗教観、国民性など様々な要素が絡んできます。
例えばトルコ語には「キノコ」という単語しかないんです。
それはトルコではキノコを食べる文化があまりないから1語しかなくても事足りるから。
日本はキノコを食べるので、買うし採ります。
そのときに種類が表現できないと困るので、”エノキ””マツタケ”などの言葉があるのですよね。
ちなみに英語で”マツタケ”は”Big mushroom”とか、”Matsutake mushroom”と表現されます。
Matsutakeって、日本語やん!ということは、英語文化にはなかった言葉=マツタケ食べなかったんだなぁ~なんて思いを馳せると英語も楽しくなってきます。
逆もそうですよね。
日本語で1語しかないものが、英語ではたくさんあったり。
例えば・・・”旅行”かな。
英語ではtrip、travel、journey、tour、passageなど様々な言葉を旅行のタイプ別に使い分けます。日本語にも当然あるのですが、あまり日常会話では使い分けず”旅行”といっているなぁと思ったりするのです。長期の休暇が日本にはない文化だからだと思うのですが。
国が違えば、表現の幅が違うし、単位も違う。
そういうところから入ると「へえ~!」と子どもも思って、もっと知りたい、あれはどうなのこれはどうなの?どういうの?となるのではないかなぁと思っています。
うちの娘は”英語”というものがあるのは知っているけれど、たぶん言葉ではなく”記号”くらいにしか感じていないように思います。英語の単語を口にするたびに、日本語訳しているのでわかります。
日本語には直せないこともある。
英語を聞いて日本語に直してしまうクセをつけないためにも、最初に文化的な発想も交えつつ教えてあげると今後もスムーズなのではないかなと思います。
最初の英語教材に使おうと思っているもの
【直輸入】ネイティブキッズ並みの英語力をゲットできるベストセラーゲーム
これ、すっごく面白そう!なのです。
他言語を学ぶ最初の時期ほど、質問方法も説明も、日本語になっていないものがいいんです。
ネイティブの小学生向けとはいえ、日本人の私たちが学校英語で習わなかった言葉が出てくるので、「英語ではそう言うんだ!」という驚きと発見がいっぱい!言葉あそび的な要素もあって、頭の体操にもなります。 引用:英語力アップカードゲーム「ブレインクエスト」
私もいっしょにやりたいと思いました。
クロスワードとか、クイズとか。私も辞書片手にやらないといけなさそうですが・・・。
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