【作文の基礎】好きな文章を写す

Z会1年生の10月コースから「写す」学習が始まりました。
1年生も2学期に入って、ひらがなやカタカナも全部習い終わりましたし、そろそろ文章を書く練習を本格的に始めるいい時期ですね。

Z会のワークには、升目だけの2ページがワークに付いてきました。
文章を書きましょうと言っても、どこから何を書いていいのかわからない(だからイヤ)という子も多いと思うので、こうやって段階をきちんと踏んでいくと、作文も抵抗なく入っていけそうですね。


マスのあるノートと、好きな絵本を1冊用意

絵本でなくても、新聞や広告でもいいし、文章になっているものならOK。
いくら素敵な文章でも子どもが好きでないと仕方がないので、チョイスは子どもに任せるというのがミソでしょうね。

これをすると子どもの好みもわかって楽しいです。
うちの娘は”ヒト”にまつわる本をピックアップしてくることが多いです。

写す時間は生活の中にどうやって作る?
「写す時間ですよ」とスケジュールを取るよりも、1日分のドリルや宿題が終わって、まだ何かをやりたそうなときに声をかけるとけっこうスムーズに行くかもしれません。

うちの娘は週末の昼間など「やることなくて暇」なときにノートを出してきて写しています。
・・・・・・暇な時間を作るのがポイントかも?

複数の習い事や多すぎる学習の日課、それに家の中にひとりで時間をつぶせるものがたくさんあると、なかなか新しい学びを始める時間って取れない気がするんですよね。

学習の時間を取るって難しいですね・・・。
特に作文などはゴールが見えづらいものですし、子どもも乗ってこないかもしれません。

そういうときは、やっぱり通信教育なり、ドリルなり、きっかけとなるものを足がかりに始めるといいのかなと思います。今回の”写す作業”であれば、とりあえずワークの中で絵本を一冊写して、それで追加として「マス目のノート用意したから、また他の絵本も暇なときに写してみようか」みたいな流れですね。

(うちが絵本を写す作業を早めに始めていたのはたまたまで、娘が「好きな絵本に書いてあることなのに(内容を)忘れてしまうのよー」と言ってきたので、「文章は写したら早く覚えられるよ」と私が答えたところから始めていました。だからはじめた趣旨は違うのですが、文章を書くにも役立つんだなーと今回のワークをみて思いました)

イラストなどと同じで、文章もきちんと書かれたものを写すところから始めると語彙も増えるし、文章のルールも自然と身につくでしょうし、すごくいい学習方法なんでしょうね。

作文は地道ですが、基礎が全てみたいなものなので、頑張って最初をやっておきたいですね♪

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