金子 みすゞさんの詩は小学1年生も理解できる

ACのCMで話題の金子 みすゞさん。
娘に「こだまでしょうか・・・」っていうのは金子 みすゞさんっていう人の詩なんだって、というと「金子さん知ってるよ」というので驚きました。

幼児教室キッズパルの小1コースの最後に、”詩”の勉強をしたのですが、そのときの題材が金子さんの詩だったんです。言われてから私も思い出しましたが、1年生の語彙力でもその詩の世界から何かを感じ取れるようです。


「つもった雪」という詩でした

(↑こちらのサイトで金子みすゞ著作保存会の了解を得て、この詩の全部が公開されています)

キッズパルではこの詩が国語教材になっていて、「どうしてさみしいのでしょうか」など読み取る問題が出されていました。こどもたちは”詩”をはじめてみたので、戸惑ったようでしたが、問題はできていました。

ネットで読めるほかの詩も読ませていただいたのですが、こどもでもほんとに情景を目に浮かべやすいです。
詩の入り口としてはすごくいいのだろうと思いました。もちろん作品として素敵だからというのが前提なのですが。

金子さんが26歳という短い生涯だったからでしょうか、どの詩も透明感とまっすぐさがあって、読んでみると色々なことに気付かされます。

大人は「ほんとだよなぁ」としみじみ。
こどもは「なるほど」と新しい体験として心に刻めるのかなと思います。