数字のパズル(Z会2年生4月号より)

Z会2年生コースの算数ドリルの最後の問題に、数字のパズルがありました。
“はってん”マークが付いている、難しい問題です。

マスに当てはまる数はなんでしょう?という問題です。
2年生だと割り算ができないので、ある程度の予測を立てたら数字をひとつひとつ入れていって解くことになります。

ドリルの回答はどうなっている?
どうやって教えたらいいのかなぁと思って、とりあえずZ会の答えを見ました。

。。。↑教え方書いてなかったです。
「すぐ答えが分からない問題にも取り組ませましょう」ということでした。

こういうところ、もう少し解説が詳しいといいですよね。
親にかなりゆだねられることになります(親も解説できなくなれば、Z会と提携している近所の塾へテキストを持っていって教えてもらうという方法もあります)。

●ポイントは最下段の真ん中の数字
この1番の問題は、真ん中の10と下段の7が最初に与えられているので、真ん中がすぐに「3」とわかります。そうすれば「3+2=5」と真ん中が埋まります。そのまま「10+5=15」で上まで埋まります。

でも問題の2番は真ん中の段がふたつともわからないので、難解。
割り算がわかれば最下段の真ん中がすぐに導き出せる・・・ですよね?(同じ数字を2回足すわけだから、全体数から左右のマスの和を引いて、÷2です)。

とりあえず2年生であれば、「ひとつひとつ数字を入れて、つじつまを合わせていく根気があればOK」なようです。

こどもがイライラして取り組めない場合は?
数字の問題に気長に取り組ませるには、”数独”がすごくいいみたいです。

数独(すうどく、Sudoku)とは、3×3のブロックに区切られた 9×9 の正方形の枠内に1〜9までの数字を入れるペンシルパズルの一つである。–飲用:数独 – Wikipedia

娘は数独をやっているのですが、そのおかげで「難しいけど全然嫌じゃない」そうです。
「ひとつひとつ入れていっていいんやろ?」と平気そうだったので、なるほど~と思いました。

旦那さんが「数学ができるようになるためには絶対”数独”」というので2年前から娘に本を買ってあげていたのですが、2年生になってやっと役に立ってきたみたいです。

算数の問題にうまく取り組めないなら数独からやってみるといいかもです~。

※対象年齢は6歳~です。