朝日小学生新聞のサイトに2011年度の中学入試の解説
朝日小学生新聞のウェブサイトが少しリニューアルして、2011年度の中学入試の解説や朝日小学生新聞を読んでいたら解けた問題についてなどページが増えています。
→朝日小学生新聞(毎朝発行・カラー8ページ・月ぎめ1,720円)
けっこう色々な情報が載っていて面白いサイトなのですが、特に2011年度入試の出題を50校80試験分を分析した表が役立つなと思いました。
最も登場した用語は「沖縄」で43試験。アメリカ軍の普天間飛行場移設問題とからめた出題がめだち、「普天間」と記述または選択する出題が開成中(東京)など6校でありました。日米安全保障条約を答える問題も昭和学院秀英中(千葉)など8校にのぼりました。
かなり細かく分析されています。
やっぱり受験って時事問題とは切り離せないんですよ!(私の体験から熱くなっちゃいます)
受験では新聞に助けられてきた
私はけっこうギリギリで受験を乗り切ってきた自覚があるのですが、そのギリギリのところは新聞に助けられてきたと思っています。
大学受験のとき、第一志望では英語で書かないといけない長い作文が出ることが予想されたので、英字新聞を1年間取って貰って、その投書欄を参考に作文例を作る練習をしました。
新聞の真ん中あたりに、読者からの投書欄ってありますよね。
あれが英字新聞にもあるのですが、投書ってすごく短くまとまってきれいな文章なので、作文の練習に最適。写しているとリズムとか言い回し、語彙などが身についてくるんですよね。
普通の作文にも応用しましたが、英作文はほんとその投書欄に助けられました。
文章例の宝庫ですよね。
あと現代文や英語の長文にも時事問題がたくさん出たので、新聞をきちんと読んでメモる習慣がなければ、大学入試は厳しかったなぁと思います。
中学入試や高校入試も、本人の中身を問うてくる学校ほど、時事的な問題に対して自分の意見を言えるかどうかをチェックしてくるように思います。
新聞にはたくさんの人の意見が掲載されていて、自分なりの意見を形成するにしてもとても役立ちます。テレビのニュースではそういう部分がないんですよね。
うちもいつかは小学生新聞を取ろうと思っているのですが、今はあまり活字を読んで楽しむ段階にないようなので、プレッシャーになってもいけないし、地域新聞やフリーペーパーのクイズ欄を中心に学習に役立てさせてもらっています。
→朝日小学生新聞(毎朝発行・カラー8ページ・月ぎめ1,720円)
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