小2の読書感想文に「七海と大地のちいさなはたけ―夏のきせき」
小学校低学年の読書感想文にいいんじゃないかなと思うのが「七海と大地のちいさなはたけ―夏のきせき」。
Z会の6月号で国語の問題として出ていたのですが、とてもいいなと思ったので本を買いました。
季節ごとに本が出ていて、春・夏・秋・冬と4冊がシリーズであります。
Z会2年生では「春」の本から出題されていましたが、読書感想文に使おうかなと思ったので、私は「夏」を購入。やっぱりその季節にあったものだと内容も頭に入りやすいですね。
心の動きが、すごくたくさん文章に出ている
きょうだい2人の心の動き、悩みや葛藤・喜びがすごく素直に文章に出ています。
国語の問題になるくらいなので、低学年でもすごくわかりやすく、感情を捉えていくことができます。
内容も、家族4人で小さい畑でいっしょうけんめい野菜を作っていく話なので、エコ・節電など時事的な部分もからめやすいですし、命や家族愛など大きな目に見えないものについて考えるきっかけにもなりそうです。
季節をすごく意識して書かれているので、野菜の旬や昆虫たちのことも知ることができます。
読んでいると、私も何となく育てているミニ菜園の野菜たちをもっと可愛がろう・・・という気持ちになりました。とても温かいお話です。
(今調べたら、大阪の小学2年生の子がこの本で読書感想文を書いて賞をもらっていました。やっぱり2年生にちょうどいい本なのでしょうね)
Posted by
オレンジスカイ
on
2011年7月9日
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