Z会2年生ハイレベルコースの問題@6月号
Z会のハイレベルコースに変えてから、教材のどのページがハイレベルコース用なんだろう?と思っていたのですが、やっと見分け方がわかりました。
ページの上に「H」と書かれている部分がハイレベルコース用の問題です(たぶん)。
算数はスタンダードコースの教材に追加される形で挿入されていました。
ふたつの大問が追加されている形でした。
「H」記号のほかに、ページの色も違っています。ページの上の記号が「S」のページは標準問題です。
ちなみに国語は全部「H」なのですが、ページ色が違う問題が最後に2問入っているので、国語もこれがハイレベル問題かなと思っています。
標準とハイレベルの違いは?
違いがわかるように、ハイレベルコースの6月号テキストから問題を抜粋してみます。
↑”長さの応用問題”
この応用問題は学校でも似たような問題をしていたので、それほど難しくなかったです。
でもちょっとひねっているので、本当に長さという概念を理解しているかどうかチェックするのにいい問題だと思います。数字を何となく組み合わせて計算するだけでは間違いやすくなっているので、長さ理解のチェックに使えます。
↑”長文読解問題”
これは完全に国語力も問われる文章問題でした。
たくさんの数字と、実は問題とを解くのに全然関係ない情報も出てきているんですよね。だからこれも本当にわかって解いているのか、出てくる数字を何となく組み合わせて計算しようとしているのか、理解の深度をチェックできます。
ハイレベルだからといって、普通に勉強するなら必要ない部分を足しているのではなく、もっと深いところがわかっているかどうか、問題を読む根気が備わっているかどうかをチェックできるようになっているので、みんなハイレベルにしてもいいのかもと私は思いました。
国語のほうは、”ゲーム”が1つと、”読解問題”が1つハイレベルとしてついていました。
読解の問題の出典は「シマダクンをよろしく」というネコを拾ってしまうけれど、自宅では飼えないとわかっている兄弟の心の葛藤がかかれた本でした。
国語はそういう繊細な心理をたくさん理解できることが割りと大切だったりするので、この問題もいいなと思いました。本も心理描写がとても細かくてよかったので買ってみようと思います。
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