キッザニアの楽しみ方(親編)

キッザニアは大人は何もアトラクションに参加できないので、はっきりいって暇です。
写真を撮ったり、子どもの姿を心配する以外に楽しめるポイントってないかな?と思っていたら、意外な子どもの成長を見られるっていうことがわかって、それからすごく私も楽しめるようになりました。

いくつか思いついたポイントをまとめてみます。


1.家で見せない表情はどこででるのか?
家はもちろん学校の授業参観でも、実はそんなに子どもの色々な表情って見られてないんですよね。新しいことが毎日起こるわけでもないし、友達と遊んでいるところはそんなに近くで見られないし。

キッザニアでは各アクティビティで子どもが思いがけない体験をするので、「楽しい」以外の表情もいろいろ見せてくれます。初めての友達とどういう風に喋るのかとか、ペアになったら相手に気を配れるのかとか。

先日は裁判所で裁判官になった娘が、最後に判決をいう場面がありました。その判決はみんなの意見を聞いて自分で決めないといけないし、理由も述べないといけないのですが、娘は割りと淡々と応えていました。でもそのあとに「自分で台本の空白の部分を考えて話すのめっちゃ難しかった!」と言いました。

私は「難しいと思っていても、あんなに飄々とした表情で話せるんだなぁ」と新しい一面を発見した気分でした。学校だと発表といってもある程度いつもやっていることだし、周りも知っている人ばかり。でもキッザニアでは特に裁判所など高学年の子が多いし、初めての用語もたくさんあっただろうと思います。その中でもけっこうちゃんとできるようになったんだなぁと思いました。そういう風に”改めて”思えるのはこういうところで体験するメリットだな~と実感しましたよ♪

2.あえてキッザニア外へ親が出て、子どもをひとりにするとどんな行動をするのか?
できれば体験しているところを全部みたいのですが、2時間ほど外出することにしています。
どうしても一緒にいると、「こういうふうに回ったほうが早い」「あれやっといたほうがいい、平日で空いてるから」とかついつい口出ししてしまいます。

待ち合わせ場所だけ「20時~20時半の間にラウンジ」と決めておいて、好きに過ごしてもらいます。すると自分で2個くらいはアクティビティを選ばないといけないので、何を選ぶンだろう?と親も楽しみが増えますね。

先日はおもちゃ開発(タカラトミー)と、街時計をひとりで娘が体験していて、おおっそんなのやるのねと純粋に驚きました。私の選択肢に全然なかったから。

まぁやっぱり私が選べば、”私がやりたいものになってる”んだなぁ~と反省すると同時に、こうやって2時間くらいはひとりにしたら面白いなと思いました^^

何に興味があるのか、ちょっとわかってくるかもしれないですよね。
普通の遊園地などでは絶対できないので、これはキッザニアならでは(子どもをひとりにできるし、従業員の人がみんな親切、安全)だから行く価値のひとつかなと感じます。

他にもアクティビティによっては、色々な新しい体験にぶつかるので、そういうときにどういう捉え方をするのか見るだけでも親としてはメリットありそうな気がします。

何度か行っているとまた違う楽しみ方が見つけ出せているので、なかなかキッザニアも奥深いなぁ~と親子で取り込まれている感じもしますが、他にできない体験をさせていただけるのはやっぱりありがたいです。

期間限定など様々なリピーター対策もあります
1週間だけなど、けっこう細かくイベントがあって、毎回行くたびに結構違って楽しいです。
グランドサイトを小まめにみていると、色々な企画に出会えます~。

KidZania:こどもが主役のこどもの街。キッザニア甲子園オフィシャルサイト
KidZania:こどもが主役の街。キッザニア東京オフィシャルサイト