Z会2年生10月号で、俳句を学ぶ

Z会2年生の10月号の国語で、俳句作りがメインに取り上げられていました。
言葉遊びを楽しむのはなかなか高度で、親としてもどこをどう見てあげればいいのか戸惑いましたが、サポートブックの中に「褒め方のポイント」があったので、割とすんなりやりとりができました。

いきなり「俳句を作りましょう」ではなくて、俳句を題材とした文章が取り上げられて、それがワークの問題になっていました。その文章を読めば俳句についても理解できるようになっていて、一石二鳥。よく考えらられています~無駄なしですし、娘も抵抗なかったようです。


出典は『2年2組はいく先生 松井ばしょうくん (おはなしバスケット)』。すごく俳句の導入にいい本でした。ばしょうくんが俳句を作るのですが、その中に季語のことや文字数にルールがあることなど、うまく説明が取り入れられています。

俳句のルールは問題にもなっているので、このページをやり遂げれば俳句は何ぞやという部分がクリアできます。このあとに”俳句作りをしよう”となりました。

俳句の全然知識が親になくても大丈夫なように、サポートブックには詳しい解説が載っています。私も読んでヘエーーーーッ!と思いつつなので、いっしょに勉強する感じですね。切れ字の上が強調されるとか、言われて見ると確かに、ということが多くてこちらも楽しくできました。

私がサポートブックでいちばん頼りにしているのが「褒め方のポイント」。
やっぱり褒めるっていちばん難しくて、自分がそのことに精通していて、さらに相手の年齢での相場(規準?)を理解していないと褒めるってできないですよね。

このサポートブックによれば字数などは本人が気にしない限り多かったり少なかったりしてもよくて(小2の段階では)、「字数が多いよ」とか言わなくていいそうです。

文字やリズムに親しむことができればOKということですが、そのあたりの「どこまでできていればOKとするか」というボーダーが難しいですよね。親が家で勉強を見るのが難しい部分というか。

そういうところをサポートしてくれているから、Z会で自宅勉強、つまり塾のかわりが成り立つのだと思います。

自分だけの考えで「俳句を教えよう」と思ったら、まずルールを教えて、字数ぴったりの中で作らせようとしちゃうかもしれないですし・・・。

なかなか通信教育も奥深いな♪と思った俳句の学習でした。

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