Z会のかけ算

2年生の秋から、学校と同じようにZ会の教材でも”かけ算”が始まっています。
九九を覚えるというものではなく、どういう風に九九が成り立っているのか、というルールを学ぶ教材になっています。

「数字をかたまり(グループ)」として捉える、が最大のテーマとなっています。
幼児教室のキッズパルでも同じように数字をグループとして考えていくというのを習ったのですが、これができるかできないかでその後の数学人生がだいぶ左右されるらしいです。(私はこういう発想が全くできないので数学が苦手です、やっぱり)


モノが集まってグループとなったものがいくつあるか。
それを求めていくのが、かけ算ですよね。この教材を見ているとよくわかります。

九九の決まり

九九って暗記するものだと思っていましたが、Z会の教材はアプローチの仕方が全然違うので驚きました。

ルール、法則にしたがっているということをイメージできるように、いろいろな角度からの問題が出ていて、それぞれ解説がされています。

ルールが理解できれば、推測できる

↑これは九九の表の一部が見えている、という前提の問題で、空欄を埋めるようになっています。

娘の「63」という回答は”暗記の弊害”の明らかなもので、何となく「63」って聞いたことあるから入れておこうって思ったかどうかはわからないのですが、そういう手近な数字を放り込んだのかなと私には思えました。

本人は自分なりに考えたらしいし、1個しか間違っていないのはめげずに頑張ったなと思うのですが、こうやっていくつかの条件を突き合せないといけないものは、きちんと横にメモするとかしないといけなくなってきました。

どうやってその答えにたどり着いたのかが大事になってきているし、式では表せない問題も増えてきています。何となく答え合わせして「ああ、惜しかった」ではいけないので、「順番に考える問題」の回答表現の仕方をもう少し考えていきたいなと思いました。

(うちの旦那さんはそうやってキチキチ書かせる必要ないというのですが、私はノートをきっちり作る派なので、どうしてもその答えがどうやって出てきたのか気になります・・・)

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