小学生のおすすめ国語参考書発見♪「ふくしま式」

国語の問題をうまく解けるように、何かまとまって書かれたものがないかなと探していて、やっと良さそうなものを見つけました♪私も自分が子どもの時に出会いたかった!

本当の国語力
>>ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕

“ふくしま式”シリーズという名前で発売されている、国語塾を主宰されている先生の本です。
今回はふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕を買いましたが、他にも色々なパターンの本が出版されています。

なんとなくよくわからない国語の問題を”論理的に”解けるようになります。
国語も公式があるといいますが、そのモヤッとしたところが全部言葉で説明されている感じです^^


ふくしま式問題集

言葉を整理する(つなげる、まとめる)のトレーニングができる

国語ってあまり具体的に問題の解き方を教わらないので、どういうことを頭の中でやっているのかわかりづらいですが、こういうふうに言葉の繋ぎ合わせとか、まとまりとかを感じていて、その上で漢字や文法の知識をつけていっているんですね。

小学校で具体的に教わることは、”知識の部分”に集中しているような気がします。
漢字の練習をしたり、字の形を覚えてきれいに書いたり(習字)、本をたくさん読んだり(語彙)。

作文や読解問題もたくさん出ていますが、”解き方”としてはあまり教わらないですよね、たぶん。
でも大学受験のときはこういう考え方を教わることになるはずだし、小学校の頃から意識しておくのはすごく大切なことなのではと思います。

私は昔から国語が好きで、文章を書くのも全く苦にならないのですが、自然とこういう言葉の繋ぎ合わせや分解が習慣化されているのかもしれません。

ということは・・・。問題集+コミュニケーションによる練習が効果◎かも
このふくしま式を使った考え方を知識として頭に入れて、その次にそれを練習する場は「会話」だろうと思います。毎日たくさんの言葉を話し、相手に伝えよう、わかってもらおうとすることが国語力を本当に身につけるポイントなのかもしれないと感じます。

学校での出来事をまとめて話す、テレビで見たことをまとめて家族に教える、食べたものの感想を言う。
こういう会話の基礎って、やっぱり言葉の繋ぎ合わせで成り立っていますよね。こういう風に言ったほうがわかってもらえるって考えているのは、言葉の分解だったり、抽象化だったりの練習なのだなぁと感じます。

私が言葉のやりくりが好きで、うちの娘はそこまで意識できている感じじゃないのは、うちの娘は私が家にいる時間が長いので思いついた順番に話しても聞いてもらえるけれど、私は母親がずっと働いていたので手短に話さないといけないっていう鍛錬が自然とできていたのかもと思います。

でも、日常生活がどうあれ、「ふくしま式」を意識すれば国語成績アップ間違いなし!

親である私が意識できるようになれば、子供も変わってくるはず。
言葉の繋ぎ合わせをどう意識するかというのは、ふくしま式に書いてくれているので、親がまず先に読むのがいいかもと思います。知らないのと知っているのとでは全然違いますね。

福嶋先生はTwitterなどもされているので読ませていただいたのですが、国語の先生というより、理科の先生のような表情をされています。論理的思考で国語のことも見据えているからでしょうか。

面白い先生なので、ぜひぜひ問題集も、Twitterもチェックしてみてください。
色々みましたが、この参考書が最初の1冊としてベストだと思います。

レベルわけがされているので、低学年から始められます。
星の数で低学年、中学年、高学年というような分け方がされています。

ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕
福嶋隆史
大和出版
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