「勉強しなさい」を「これで遊びなさい」に言い換える
今日テレビで、ロザンの宇治原さんがお母さんとのエピソードをお話されていました。
たぶん大阪ローカルの番組だと思ったので、こちらに書いて共有したいと思います♪
京大模試で2位をとるような優秀な成績で京大へ入って、今もクイズ番組のために勉強を続けている宇治原さん。もうある意味それも”芸”に見えてきたから不思議です・・・。
それはさておき、番組内では「どうしてそんなに勉強ができたのか。真面目だったのか」と質問されていて、その中で「家の中で時間があるとき、チラシの裏などにお母さんが漢字や計算の問題を書いてくてれて、”それで遊んでおきなさい”といわれて育ったので、勉強は遊びだと思っていた」という話をされていました。
うーん目からウロコ。
確かに”勉強”って意識しない、生活の一部のように感じるのが長く続けるコツ
「勉強しなさい」と親から言わないように、とは育児書にもよくあるフレーズですが、そうやって特別感を出してしまうことで、勉強とは頑張ってやらないといけないこと、と負の部分が大きくなってしまうのかもしれないですね。
楽しいことはやりたいけど、嫌なことからは逃げたいのが普通。
逃げたい子を捕まえるやり方ではなくて、楽しいと思って向き合える子になれば、知的行動を楽しめる子になるんだなぁと思いました。
↑の写真のように、工作やゲームだとものすごく子供達は集中して静かになりますもんね。
今まで何となくは感じていたことですが、改めて具体的な事例を聞くと「な~るほど!」と思いました。
勉強が遊び。その合言葉は「知的好奇心」
母校のポスターに書かれていたスローガンですが、未だに印象にあります。
「知的好奇心に溢れ、柔軟性のある人間に。」とは先生からも幾度か聞いた話なのですが、何となくそれを真に受けて未だに私も過ごしています。それでよかったなぁと思うこともたくさんあります。
学ぶことはライフワークであり、大人になっても結局付いて回る問題ですよね。
それならば、やっぱり「勉強はしないといけないの」ではなく、「百ますやって遊ぼう」のほうが(ちょっとこう書くとあざといですが)精神的にもいいよね、と思います。
大人になると学び+目標設定がライフワークになる
子供のときはボーッとしていても、誰かが目標設定をしてくれます。
明日宿題を出す、テストがある、模試がある、受験がある・・・。
でもそれが終わったとき、急に何もなくなって、学ばなくなってしまいます。
だから大人になればなるほど”目標設定”もセットでライフワークにしないといけないのだろうと思うんです。
今年、百ます計算で有名な陰山先生の手帳を使っているのですが、ありとあらゆるところに「目標」を書く欄があるんです。それをみてふと思ったんですよね。具体的に書く機会って勤めをやめてからないなぁ~と思って。
いつも気にしていることでも、改めて書いてみると引き締まります。
子供は学校でこうやって色々と書いていて、向上心はきちんと先生が上向きにしてくれているはず。後はそれに向かって楽しく過ごして欲しいですよね。
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↑私は表紙が茶色のものを買いました。仕事でも使うので、大きさもちょうどいいです。
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